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今更言うまでもないのですが、ボランティア活動とは、ご承知の通り慈善活動であり、慈善とは「貧しい人や災害等にあった方々を思いやり、あわれみ、救済の手を差し伸べる事」です。
しかし、最近のボランティア活動とは名ばかりの場合が多く、被災地に行き被災者と一緒に当たり前のように食事も頂き、或はアルバイトにも似た金員(買い物チケット等々さまざま)まで受け取る事もあるようで、本当に無報酬で救済活動をする姿が日本では少なくなって来ているように思われます。
また、国際的にも有名な慈善団体に、私自身が寄付をしていたときの話ですが、頑張って年間何万円も寄付した後に、慈善活動に関するパンフレット類が何回も山のように届きせっかくの気持ちがパンフレットの印刷代や通信費に消えてしまっている?のではと、悲しい気持ちになった事を思い出します。私のお金がどのような形で慈善に貢献できているのか終点が見えないという悩みはいつもありました。たまたまそんな時期に友人の誘いで初めてフィリピン共和国の土を踏んだのですが、空港からホテルに向かう道は勿論の事、あらゆる道々に物乞いの子供達が溢れかえり、子供達が車の窓ガラスをノックする姿を見て、得も知れぬショックを受けました。
現地の知人に聞くと「一人一人にお金を恵んでも、子供達を仕切っているボスがお金を搾取してしまうので、子供達の生活は変わらない」という事で、もしチャンスがあるなら「ホームレスの子供達を保護し、自立支援する施設」を見て見ないかとの提案があり、3日間の旅行の合間に2カ所の「教会が面倒を見ている」施設を訪問させて頂きました。
そこでは、神父様始め、本当の意味での学生ボランティア達が、親身になって子供達の面倒を見ており、その思い遣り溢れる光景に、「是非私も何か協力させて頂きたい」と申し出ました。これが、23年前の事です。それ以来、機会ある毎に現地の教会に出向き個人的な支援を続けておりました。しかしある時、現地の神父様から「障害を持つ子供や貧困地域の子供達をもう少し広く支援して下さらないか?」「日本の友人に協力を頼めないか?」とお話があり、友人知人に声をかけ、財団設立へと一念発起致しました。
日本人が現地に財団を作ると様々な詮索や悪意に満ちた噂が広がるため、活動資金は全て私を通じ日本から提供するとお約束し、初代財団理事長には、私が信頼する元ゼネラルマリアノアルバレス市市長/アントニオ・ボーヨン・ビラタ氏を推薦。2002年に関係各位のご協力で財団の一歩を歩みだしたところでございます。
本財団では、事務所費用から人件費まですべての経費を日本人の理事の負担で賄い、皆様からお預かりした貴重な浄財は1円たりとも財団運営経費に使用せず、困っている子供達の事業の為だけに使わせて頂くことを約束しています。
私達一人一人に出来る事は限りがありますが、幸いにもフィリピンでは学生から社会人まで無報酬でボランティア事業を支援してくれる人の輪が健在で、私の財団への協力も沢山の人達が申し出て来てくれています。また、フィリピンでは日本とお金の価値が数倍違い、僅かなお金が大きな支援となり、その分多くの子供を救う事が出来ます。本来、日本人的感覚で言う「匿名寄付」というのが美化されがちですが、あえて名を名乗り皆様の協力をお願いする事も子供達の為と思い、メディア始め様々な形で今後も報告を続けて行きたいと思っております。財団設立から今年でまだ5年ですが、現地のテレビ局や、日本の各新聞でも度々財団の活動が紹介され、協力者が増えて来ていることに心から感謝しています。
このページを読まれ、写真の数々をご覧になって、何か心に感じるものがあれば幸いに思います。寄付につきましては直接当院迄お申し出下されば、現在行われている事業についてご説明させて頂き、ご希望に添った形で支援に活用させて頂きたいと思っています。フィリピンの子供達の「幸せいっぱいの笑顔」の為に是非ご協力下さいますよう、伏してお願い申し上げます。
文末ではございますが、財団設立にご尽力下さいましたフィリピン共和国政府関係者並びに議員、市長はじめ沢山の方々に心から感謝申し上げます。 また、このページを訪問して下さった皆々様方の益々のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。
合 掌
2007年09月29日
レティシアレジドール記念財団/理事・日本事務局長
株式会社川崎中央はりきゅう院/副院長
西 井 一 馬 拝
レティシア レジドール財団の紹介
【名称】
レティシア レジドール 記念財団(LRM)と称する。
【名称の由来】
財団名に冠したレティシア レジドールとは、若くしてフィリピンの開発途上地域の区長及びカビテ州GMA市の区長会議議長を歴任した女性(1941〜1992没)の名前。
レティシア レジドールは給与も支給されない時代から区長として活躍し、地域の医療、福祉及び教育のインフラに多大なる貢献を果たしました。
また、彼女は、人々を差別することなく平等に支援し、その奉仕精神と海よりも深い慈愛で地域住民からは母のように慕われていました。
彼女は、51歳という若さでこの世を去りましたが、私たちは、彼女の崇高なる精神と行動力に心から賛辞を贈るとともに、彼女の精神を堅持し新世紀に受け継いで行くことを約束し、彼女の名前を冠し記念財団と名付けました。
【設立趣意】
本財団は、「幸せいっぱいの笑顔」をテーマに、フィリピンの貧困層及び開発途上地 域等の医療、福祉、教育の発展に資することを目的とする。
【事業】
本財団は、目的を達成するため、次の事業を行なう。
(1)医療及び保健支援事業
・高齢者と子供(乳幼児を含む)への医療サービス事業。(医薬品無償配布含む)
・高齢者と子供(乳幼児を含む)への基礎食糧配布事業。
・講演会、研修会の開催等による医療ボランティア育成に係る事業。
・リハビリテーション、マッサージボランティア事業。
・救急、緊急車両整備事業。
(2)社会福祉支援事業
・「寝たきりから自立へ」支援事業。(車椅子無償配布事業)
・身体障害者自立支援事業。
・こどもたちの健全育成支援事業。
・地域企業への雇用促進事業。
・講演会、研修会の開催等による社会福祉ボランティア育成に係る事業を支援。
(3)基礎教育支援事業
・「足長おじさん」事業。(小学生対象)
└就学できないこどもたちへの学費支援。
└就学の継続ができないこどもたちへの学費支援。
└就学できないこどもたちへの奨学金支援。
・遠距離通学児童に対する自転車無償貸与事業。
・貧困及び開発途上地域における小学校インフラ支援事業。
・講演会、研修会の開催等による基礎教育ボランティア育成に係る事業を支援。
(4)その他、本財団の目的を達成するために必要な事業。
・海外交流事業。
・出版事業。
・他の組織(NPO・NGO)との連携及び支援事業。
・海外移住者・日系人への支援。
・技術協力のための人材の養成及び確保に係る事業。
・功労者、支援者などへの表彰事業。
・財団事業の紹介及び事業に係る啓蒙、啓発事業。
・その他。
【事務局】
本財団は、主たる事務局をフィリピン共和国カビテ州ジェネラル・マリアーノ・アルバレス市サンホセ区地番25、区画12に置く。
電話番号&FAX 632-847-3603
事務局長 / ラモン I.レジドール
本財団は、従たる事務局を、日本国神奈川県川崎市川崎区本町1-8-2.トラストビル5F
株式会社川崎中央はりきゅう院内に置く。(日本事務局)
電話番号 044(244)1985 FAX 044(211)5667
日本事務局長 / 西井一馬
【役員】

理事長
アントニオ「ボーヨン」ビラタ(元GMA市長) |

副理事長
エドガー V.トマリン(バランガイサンホセ区長) |

財務理事・事務局長
ラモン I.レジドール(GMA市ジプニー協会会長) |

理事・日本事務局長
西井 一馬 |
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